1月末時点での日本の外貨準備高は1兆0109億ドルで、去年12月末時点から過去最大となる196億ドル減少しました。 財務省が発表した1月末時点での日本の外貨準備高は1兆0109億ドルでした。去年12月末時点から196億ドルの減少で、比較可能な2000年4月以降で最大の減少を記録しました。 要因は、保有資産のうちユーロのドル換算での価値が下落したほか、最大の運用先であるアメリカ国債の評価額が目減りしたことですが、準備高の水準は過去3番目の高さを保っています。 また、あわせて発表された国際通貨基金の調べによる各国の外貨準備高では、1位が中国で1兆7598億ドル、日本は9838億ドルで2位でした。(06日10:41)