大手鉄鋼メーカーの元社長が引退後、一念発起して研究を重ね、日本最高齢となる82歳で薬学の博士号を取得しました。
「とにかく全力投球はしたと、達成感はあります。そうしてやっぱりうれしいです」(亀高素吉元神戸製鋼所社長)
亀高素吉さんは神戸製鋼所の社長と会長をあわせて9年務め、阪神大震災が起きたときには社長として地域の復興にも力を尽くしました。
1945年に卒業した神戸大学では経済学を専攻しましたが、会長退任後、元々興味があった薬学を勉強しようと思い立ち、10年前、72歳のときに東京の北里大学の大学院で講義を受け始めました。
「男一匹、挑戦したい気持ちは続きますけれども、これは相当、体力と気力がいるんですよね」(亀高素吉元神戸製鋼所社長)
図書館で予習・復習を繰り返し、ときには徹夜をするほど真剣に研究に取り組んだ亀高さん。6年前に書き出した、糖尿病と白内障の関係についての論文をこのほどまとめました。
論文は無事審査を通り、亀高さんは日本で最高齢となる82歳での「博士」となりました。(19日01:44)
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《『日语阅读』经济:元神鋼社長、日本最高齢で博士号取得》文章,恭祝大家考试顺利通过!