イスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの空爆で、アメリカ政府は、パレスチナ側に対してロケット攻撃をやめ、停戦に同意するよう求めました。 「暴力を止めるには、まずハマスがイスラエルへのロケット弾攻撃をやめ、持続可能な長期的停戦に同意しなければならない」(ホワイトハウス・ジョンドロー副報道官) 29日に会見したホワイトハウスのジョンドロー副報道官は、ガザを支配している対イスラエル強硬派のハマス政権を改めて「テロ組織」と名指しし、強く非難しました。 そして、事態の収拾には、まずハマス側がイスラエルに向けたロケット弾攻撃をやめ、持続可能な停戦に応じる必要があると述べました。 その一方で、イスラエル軍によるガザへの空爆については、民間人の犠牲を避けるよう求めながらも、「イスラエル国民の生命を守るためにはやむをえない措置だ」と理解を示しています。(30日07:09)