徳島県内の公立の小中学校の多くが、今月予定していた修学旅行の中止や延期を決めていたことがわかりました。行き先はすべて日本国内で、過剰反応だという声も上がっています。 徳島県教育委員会によりますと、今月９日、県内の市や町の教育委員会に対し、小・中学校の修学旅行の実施について、中止を含め再検討するよう求めました。 その結果、徳島市の３１すべての小学校が、今月予定していた大阪や京都、奈良などへの修学旅行を中止したほか、県内の小学校２１４校のうち、少なくとも１３５校が延期を決めたとのことです。 「子どもさんはみんな楽しみにしていたから、かわいそう」「あまりにも過剰的に騒ぎたてるものではない」（市民） 教育委員会では、子どもの安全を最優先に考えたと話しています。(13日11:37)
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