ラブロフ外相は、３日、北方領土の国後島と色丹島それに歯舞諸島の水晶島を訪れました。このあと記者会見したラブロフ外相は、北方四島は第２次世界大戦の結果に基づき、あくまでロシアの領土だとする立場を繰り返す一方で「国境画定の問題を解決するため双方が受け入れ可能な解決策を模索したい」と述べました。さらに、ラブロフ外相は、幅広い分野での日ロ関係の強化を目指して４年前に両国の首脳が署名した「日ロ行動計画」に触れて、「この計画を含むこれまでの両国間の合意に基づいて交渉が行なわれる」と述べました。ラブロフ外相の発言は、今月６日から開かれるサミット＝主要国首脳会議にあわせて行われる日ロ首脳会談を前に、ロシアが実効支配する北方領土を自国の領土として視察してみせる一方で、国境の画定により重点を置いて前向きに交渉に取り組む用意があることを示したものです。
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文阅读]国际:“国境画定で解決策模索を”》文章，恭祝大家考试顺利通过！