民主党執行部は、強制起訴された小沢元代表の処分について、「無期限の党員資格停止」とすることで最終調整に入りました。
「(小沢氏の処分について)そう長くは時間をかけないで決着をつけたい」(菅首相)
菅総理は10日、小沢氏と会談し、「裁判が決着するまで党を離れられたらいかがか」と自発的に離党するよう求めましたが、小沢氏は拒否しました。
これを受け、民主党執行部は小沢氏の処分を「無期限の党員資格停止」とすることで最終調整に入り、週明けの役員会で最終的に判断した上で、15日の常任幹事会に提案する方針です。
一方、小沢氏は、自らに対する処分について次のように述べました。
「仮にそれ(処分)が多数の皆さまのご意見であるとすれば仕方ないですけれど、これは健全な政党政治と民主主義の発展にとって妥当ではない、よろしくない」(民主党・小沢一郎元代表)
小沢氏はこの後、鳩山前総理、輿石参院議員会長と会食し、処分については輿石氏が「全く必要ない」と強調したほか、「深刻なのは小沢氏の問題ではなく政権がどうなっていくかの方がよほど心配だ」という認識で一致したということです。(11日00:55)
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