三菱自動車が国にウソの報告をした「リコール隠し事件」の裁判で、東京高裁は一審を破棄し、元副社長ら3人と法人としての三菱自動車に、罰金20万円を命じる逆転有罪判決を言い渡しました。
この裁判は、6年前、三菱自動車の元副社長・宇佐美隆被告(67)ら3人が、トラックのタイヤ脱落事故の原因について「整備不良が原因」と国にウソの報告をしたとして、道路運送車両法違反の罪に問われているものです。
一審の横浜簡裁は、「国が法律に基づく正式な報告要求を出していなかった」として、全員に無罪を言い渡しました。
しかし、東京高裁は15日の判決で、国土交通省の担当者が三菱自動車側に電話で報告を求めていた点について、「車両法に基づく報告要求として適法で有効」と指摘しました。
その上で、「3人が了承したうえで、ウソの報告を行った」として、宇佐美被告ら3人と法人としての三菱自動車にそれぞれ罰金20万円の逆転有罪判決を言い渡しました。(15日11:09)
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