山口県の中国自動車道で、車およそ15台が絡む事故があり、6人が死傷しました。 29日午後7時頃、山陽小野田市の中国自動車道の下り線で乗用車やトラックなどおよそ15台が絡む事故が起きました。この事故で乗用車を運転し、北九州市の実家に帰る途中だった尼崎市の会社員、利光裕幸さん(33)が死亡したほか、5人が軽いけがをしました。 また、現場付近の下りがおよそ6時間半、通行止めとなり、九州方面に帰省する車に影響が出ました。警察では、30日午前7時からこの区間を通行止めにし、実況見分を行うことにしています。(30日06:23)