関東学院大学のラグビー部員による大麻所持事件で、大麻取締法違反の罪に問われた2人の元ラグビー部員に対し、横浜地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
関東学院大学の元ラグビー部員・梅埜桂嗣被告(21)と中村大樹被告(21)は去年9月から11月にかけ、ラグビー部が合宿所として借り上げている横浜市のマンションで大麻草16本を栽培した大麻取締法違反の罪に問われています。
判決で横浜地裁は、「大麻への依存は相当に根深く、他の部員にも合宿先で吸引させるなど、事件が発覚しなければ、さらに害悪が広がった可能性は否定できない」と厳しく指摘しました。
その上で、「退学処分となり相応の社会的制裁も受けた」などとして、2人に対し、懲役1年6か月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。(25日10:54)
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