茨城県鹿嶋市で、当時19歳の少年が連れ去られ行方不明となっている事件で、警察は、少年を連れ去った男らの「遺体を埋めた」との供述に基づき捜索した結果、2日、城里町の山の中で白骨化した遺体の一部を見つけました。
この事件はおととし9月、鹿嶋市で当時19歳の酒井浩樹さんが連れ去られたまま、行方不明となっているものです。
神栖市の自動車登録代行業・福岡博実被告(29)ら男女5人が少年を鹿嶋市内の住宅に監禁したとして起訴され、当時16歳だった少年1人が家庭裁判所に送られています。
福岡被告ら数人が「少年の遺体を山に埋めた」と供述したことから、警察は城里町の山中を捜索していましたが、2日午前、白骨化した遺体の一部が見つかりました。警察は、遺体は酒井さんの可能性が高いと見て、身元の確認を急いでいます。(02日22:41)