東京・世田谷区のアパートで、居酒屋店で働いていた同僚の女性を殺害したとして、殺人などの罪に問われたアルバイトの男に対して、東京地裁は、求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。
居酒屋のアルバイト店員だった那須野亮被告(28)は、去年12月、東京・世田谷区にある店のバイト仲間だった斉藤静香さん(当時22)を乱暴するためアパートに忍び込み、帰宅した斉藤さんの首を絞めて殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
判決で東京地裁は、「合鍵を事前に入手するなど、犯行は周到に計画されていて、目的のためには手段を選ばないなど自己中心的で非情な犯行だ」として、求刑通り無期懲役の判決を言い渡しました。(28日11:32)