愛知県豊橋市のウズラ飼育農家から病原性の高い鳥インフルエンザが検出された問題で、愛知県は、市内の他の農家からもウイルスの遺伝子が発見されたと発表しました。最初に検出された農家では、処分が本格化しています。 ウイルスが検出された豊橋市のウズラ農家では、飼育していた25万9000羽すべてが処分されることになっていて、2日朝から処分されたウズラを埋める作業が始まっています。作業は100人がかりで、4日までに終わる見通しです。 また、半径5キロ以内でウズラやニワトリを飼育している農家24軒のうち、18軒で卵の出荷が制限されていましたが、愛知県による検査の結果、このうち1軒でウイルスの遺伝子が検出されました。 愛知県は、ウイルスが広がっているおそれがあるとして、引き続き出荷を制限するとともに、調査の範囲を広げ、ウイルスの封じ込めを徹底する方針です。(02日11:39)
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