福岡県の海水浴場周辺に、大量のサメとエイが確認されました。
福岡県新宮町の海水浴場です。上空から見てもサメやエイらしき魚の姿が数十匹、確認できます。海水浴客でにぎわうはずの海岸線ですが、人影が見あたりません。
1日昼前から午後にかけて、新宮町や古賀市の海岸に数百匹のサメやエイが出没したのです。
サメとエイが確認されたのは、海岸の5メートルから200メートルの場所。サメはシュモクザメで、成長すると体長4メートルにもなり、人を襲うこともあります。
このため、警察や海上保安部などが海水浴客を避難させる事態となりました。
「何もよりによってきょう出なくても。びっくりですね」(海水浴客)
シュモクザメは群れで行動することが多く、今回、現れたのは体長1.5メートルほどの小さなものだということです。けが人は報告されていません。
警察では、引き続き上空からの確認を続けることにしています。(01日16:55)