介護現場の人手不足を解消するため、インドネシアから介護士と看護師の候補生、およそ200人が、7日朝、来日しました。
来日したのは日本の介護士、看護師を目指すインドネシア人およそ200人です。今回の受け入れはインドネシア政府との間で締結された経済連携協定に基づいて行われるもので、日本が医療・介護分野に外国人労働者を本格的に受け入れる初めてのケースとなります。
200人の候補生は、半年間の日本語研修の後、医療や介護の現場で働きながら、日本の国家資格の取得を目指すことになっています。日本では、10年後には60万人の介護士が不足するといわれており、外国人労働者が定着するかどうかが注目されています。(07日09:33)