この不発弾は、太平洋戦争中にアメリカ軍が投下したとみられる長さ1メートル35センチ、直径55センチほどの500キロ爆弾で、先月11日、長崎市飽の浦町の建設現場で見つかりました。場所が住宅地に近いことから、長崎市は万が一に備えて、3日朝8時半から半径500メートルの範囲を立ち入り禁止にして、およそ2000世帯、4000人に対して避難を呼びかけました。住民たちは避難所になっている体育館や公民館に向かい、福祉施設で暮らすお年寄り300人余りもバス20台に乗って避難しました。陸上自衛隊が不発弾の起爆装置を取り除く作業は1時間半ほどで終わり、住民たちはほっとした様子で自宅に引き揚げていました。避難していた男性は「無事に処理が終わって安心しましたが、アメリカ軍の爆弾で避難するなんて、戦争中のことを思い出しました」と話していました。
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