4年前、東京・町田市で当時15歳の女子高校生が同級生の少年に殺害された事件の控訴審で、東京高裁は少年に対し、一審と同じ懲役11年の判決を言い渡しました。 この事件は2005年11月、東京・町田市で、都立高校生の古山優亜さん(当時15)が、首を切られるなどして殺害されたものです。 殺人の罪に問われた当時16歳の同級生の少年(19)に対し、一審の東京地裁八王子支部は懲役11年の判決を言い渡し、少年側が控訴していました。 2日の判決で東京高裁は、「発達障害があったが、重篤だったとは認められない」とした上で、「社会的影響も大きく、被告の更生だけに重きを置く事は出来ない」などとして、一審と同じ懲役11年の判決を言い渡しました。 古山さんの母親は、判決後、「被告は自らの罪に真摯に向き合って欲しい」とコメントしています。(02日14:09)
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