帰省ラッシュがピークを迎えた30日、東海道・山陽新幹線は人身事故の影響でダイヤが乱れ、乗り継ぎができなくなった乗客が東京駅の車内で一夜を過ごしました。 「寝れませんね、足が伸ばせないんでね」(車中泊になった乗客) 「早くおうちに帰って、お風呂に入りたいです」(車中泊になった乗客) 東海道・山陽新幹線では30日午後4時前に小田原駅で起きた人身事故で、終電まで上下線でおよそ1時間30分遅れての運行となり、17万人に影響がでました。このため、東京駅では乗り継ぎができなかった乗客が朝まで休むことができるよう、列車が用意されました。 新幹線のホームには16両編成の列車1本が開放され、300人あまりの乗客が疲れた表情で一夜を過ごしました。(31日03:04)