23日夜、さいたま市の路上で、帰宅途中の16歳の女子高校生が何者かに刃物のような物で切り付けられる事件がありました。警察は傷害事件として、犯人の行方を追っています。
23日午後8時20分ごろ、さいたま市緑区に住む主婦から、「16歳の娘が何者かに手を切られた」と通報がありました。女子高校生(16)は救急車で病院へ行き、手当てを受けましたが、右ひじのあたりを6針縫ったということです。
調べによりすと、女子高校生は23日午後8時20分ごろ、自転車に乗って帰宅する途中、自宅まで1キロ手前の路上で前から走ってきた車とすれ違ったところ腕に痛みを感じ、見ると血が出ていたため、母親に携帯電話で連絡したということです。
警察は、切り口から刃物のようなもので切られたとみていて、傷害事件として逃げた車の行方を追っています。(24日01:44)