死者・行方不明者が9万人近くに達した中国・四川省の大地震で、日本の専門家チームが28日夜、成都入りしました。被災地では地震対策に先進的な技術を持つ日本に期待が高まっています。
専門家チームを招いた地元の西南交通大学の李喬教授は、日本の耐震技術に強い関心を示しています。
「四川省は山が多いので、非常に多くの人が山間部に住んでいる。だから、中越地震は、大いに参考になります」(西南交通大学土木工程学院・李喬院長)
背景には、今回の大地震で、耐震性の低いずさんな工事が次々と明るみに出たことがあります。中でも、非難が集中するのは、全体の4割が被災した学校で、保護者が抗議デモを行う事態にまで発展しました。
また、一部の中国メディアも、「阪神大震災で最も損壊が少ないのは学校だった」として、日本の厳しい耐震基準を取り入れるよう促しています。
自分の家の耐震性が信じられない。そんな大勢の住民が、今もテント生活を続けています」
(屋内に住むのは怖い?)
「怖い。自宅に亀裂が入っている。余震で倒壊するかもしれない」(テント生活を続ける市民は)
高度成長の陰で置き去りにされてきた地震対策。大地震をきっかけに、耐震のノウハウが、日中の新たな協力分野に浮上しています。(29日08:23)
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语原文]国际:地震対策先進国、日本の技術に期待》文章,恭祝大家考试顺利通过!