学校への携帯電話の持ち込みをめぐる議論が活発になる中、塩谷文部科学大臣は、小中学校への携帯電話の持ち込み禁止について検討する方針を示しました。 小中学校への児童・生徒の携帯電話の持ち込みをめぐっては、埼玉県の教育委員会が公立の小中学校への持ち込み原則禁止を提言したほか、政府の教育再生懇談会も18日、児童に携帯電話を持たせないことを求める方針を確認しています。 塩谷文部科学大臣は閣議後の会見で、「禁止の方向で考える状況かなと思っている」と述べ、文部科学省でも検討する方針を示しました。 文部科学省はルール作りについて全国調査などを行い、1月中をめどに報告書をまとめることにしています。(19日14:10)