高い関心を集めた飲酒事故の裁判の判決です。飲酒運転で幼い子ども3人を死亡させた福岡市の元職員の裁判で、福岡地裁は8日、懲役7年6ヶ月の実刑判決を言い渡しました。裁判所は、「極めて危険かつ悪質だ」と飲酒運転を批判しましたが、刑の重い危険運転は適用されませんでした。
福岡市の職員だった今林大被告は、おととし8月、福岡市東区で飲酒運転の上、大上哲央さん一家5人が乗った車に追突し、幼い子ども3人を死亡させたなどとして、危険運転致死傷などの罪に問われていました。
裁判で今林被告は危険運転を否認しましたが、検察側は、危険運転致死傷罪などの最高刑である懲役25年を求刑していました。しかし、去年12月には、裁判所は訴因に業務上過失致死傷罪などを追加するよう福岡地検に命じていました。
8日の判決公判で福岡地裁は、「飲酒運転の発覚を恐れて逃走を図るなど、誠に身勝手で自己中心的、酌量の余地は微塵もない」と述べました。さらに、「3人の子どもを失った遺族の悲しみや喪失感は筆舌に尽くしがたく、癒される日が来ることはない」と遺族感情を代弁しました。
しかし、当時、正常な運転が困難な状態であったとまでは認められないとして、刑の重い危険運転致死傷罪ではなく、業務上過失致死傷罪などを適用し、今林被告に対し懲役7年6ヶ月の判決を言い渡しました。(08日11:31)
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《『日语学习』社会:福岡飲酒3人死亡事故、懲役7年6月》文章,恭祝大家考试顺利通过!