偽造された収入印紙を金券ショップに大量に持ち込み、およそ5500万円をだまし取ったとして、東京の会社役員の男ら2人が警視庁に逮捕されました。
去年7月、東京・上野の金券ショップ「大黒屋」に現れた1人の男。男は、偽造された収入印紙30万枚を持ち込み、現金およそ5500万円を受け取って、その場を立ち去りましたが、25日、詐欺などの疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、会社役員の李栄康容疑者(54)ら2人。偽造された収入印紙は極めて精巧につくられていて、警視庁は、海外から持ち込まれた可能性もあると見て入手ルートを追及しています。(25日18:25)