防衛専門商社元専務からのゴルフ接待の問題などが指摘されている防衛省の守屋前事務次官について、自民・公明の与党は、野党側が求めていた証人喚問を受け入れる考えを表明しました。
守屋前次官をめぐっては、野党側が守屋氏らの証人喚問が実現しなければ給油継続法案の委員会審議には応じられないと主張していました。
２３日の審議入りを前に与野党が断続的に協議を行った結果、与党側は２２日夜、「証人喚問を前向きに検討する」として、喚問に応じる方針を表明しました。日程などについては、委員会審議の優先を主張する与党側と野党側との調整はつかず、２３日、改めて協議を行うことになりました。
野党側は防衛省関係者８人の証人喚問を要求していますが、与党側は守屋氏以外の喚問には消極的な姿勢を示しています。（22日23:59）
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