東京・あきる野市に住む資産家の姉と弟が行方不明になっている事件で、2人の自宅に残されていた血痕が、逮捕された男のDNAと一致していたことがわかりました。
この事件は、東京・あきる野市に住む調布市職員、大福康代さん(54)と弟の広和さん(51)の行方がわからなくなっているものです。
警視庁は2人の銀行口座などから現金を引き出したとして、元あきる野市職員の沖倉和雄容疑者(60)ら2人を逮捕しましたが、その後の調べで、大福さんの自宅に残されていた血痕が沖倉容疑者のDNAと一致していたことがわかりました。
沖倉容疑者は事件後、左手にけがをしていて、知人には「車のオイル交換をしていたら、けがをした」などと話していたということです。
警視庁は、血痕は沖倉容疑者が大福さんの自宅に侵入し、争った際に残されたものとみて、大福さんの行方について追及しています。(05日10:41)
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