[日语学习网]社会:岡本ホテルグループ、その経営実態は

温泉ホテルへの宿泊をうたい文句に、ここ数年で急速に会員を増やした「岡本倶楽部」ですが、預かった金を全額返還するメドは立っていません。
東京駅近くから走り出す大型バス。岡本ホテルグループが系列のホテルまで客を送る無料の送迎バスです。
「お金を減らさずに温泉旅行ができる」をうたい文句に、岡本ホテルグループは、５年前から「岡本倶楽部」と称するリゾートクラブ会員の募集を開始し、高齢者を中心に６０００人の会員を集めました。
「『いくらか預ければ、利息でホテルに泊まれる』という勧誘」（岡本倶楽部の会員）
岡本倶楽部は「会員になれば、出資額に応じて系列のホテルで利用できる宿泊ポイントが与えられる」、また、「使い切れなかった分は倶楽部側が１年ごとに買い取り、預けた金も５年後に全額返す」などと説明していました。
例えば、１０００万円を預けた会員が一度もホテルを利用しなければ、５年間でたまるポイントは８００万円分に。それを倶楽部側が７５％で買い取り、会員の手元にはもともと預けた金とあわせて１５００万円余りが返金されるという、高い利回りをうたってました。
「すごくいい話なのよ。黙って使わなければ５００万円が８００万円位になる」（岡本倶楽部の元会員）
しかし、今年に入り、こうした「もうけ話」にほころびが見え始めてきました。岡本倶楽部は、「集めた金をホテルの買収資金や安全確実なファンドで運用する」としていましたが、ホテルの従業員は、今年に入ってから「資金繰りに行き詰まっていた」と証言します。
「給料日がきたって知らん顔してれば、給料がもらえない。１月のが３月にもらったんです。やっと。（従業員）みんなで大騒ぎして」（岡本ホテルの従業員）
さらにホテルの「売り」であるはずの温泉も・・・。
「お風呂を沸かす何か（燃料）がなくて風呂が沸かなかったり、電気止められるとか、ガス止められるとかね。しょちゅう、そんなこと」（岡本ホテルの従業員）
警視庁は、実態は「自転車操業」で金の一部が暴力団に流れていた可能性もあることから、全容解明を進める方針です。（26日10:14）以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语学习网]社会:岡本ホテルグループ、その経営実態は》文章，恭祝大家考试顺利通过！