イスラエル軍の攻撃による死傷者が増え続ける中、負傷者の手当てに追われるガザの病院は、新しい命の誕生にも対応を迫られています。 ガザ市内で一番大きいこの病院では、毎日たくさんの負傷者が運ばれてきますが、その一方で、産声も上がっています。 中には未熟児で生まれ、保育器が必要な赤ちゃんもいますが、ガザ市では3日前からイスラエルの攻撃で電力供給が止まっているため、自家発電に頼らざるを得ません。 ガザでは医薬品や食料の不足も深刻で、負傷者だけでなく、新生児やその母親へのケアも十分に出来ない状態です。(07日14:00)