27日夕方、大阪府松原市で小学生の男の子が、土佐犬に首などをかまれて大けがをした事件で、警察は飼い主の会社員の男を、重過失傷害の疑いで逮捕しました。
逮捕されたのは、松原市の会社員・瀬良秋豊容疑者(23)です。
調べによりますと、27日午後5時前、瀬良容疑者の飼っている体長1.5メートルの土佐犬が、近くに住む小学3年生の男の子の首や頭など5か所をかんで、大けがをさせました。
また、そばにいた郵便局員の男性(22)も腕をかまれてけがをしたとして、重過失傷害の疑いが持たれています。
瀬良容疑者は自宅で闘犬用に6匹の犬を飼育していて、調べに対し「犬小屋の鍵をかけ忘れた」と容疑を認めているということです。(28日03:51)