16日夜、京都府長岡京市の住宅で、主婦が風呂場で血を流して死んでいるのが見つかりました。警察は、殺人事件の可能性が高いと見て、本格的に捜査を始めました。
16日午後7時過ぎ、長岡京市天神の私立高校教頭、岩井一さんの家で、妻の順子さんが血を流して死んでいるのを一さんが見つけました。順子さんは浴槽に頭をつけ、服を着たままの状態で倒れていて、顔や手首などに数カ所の切り傷がありました。
浴室にはカミソリがありましたが、順子さんの体には、別の凶器による傷も残されていたことから、警察は、殺人事件の可能性が高いと見て、本格的に捜査を始めました。
順子さんは、一さんと2人暮らしで、16日は午前7時頃、出勤する一さんを見送ったのが最後だということです。家の玄関の鍵はかかっていましたが、裏口は開いていて、警察は、室内に何者かが侵入した痕跡がないか調べています。(17日11:41)