栃木県鹿沼市で乗用車が水没し、女性が死亡した事故をめぐり警察と消防の対応が問題となっているなか、警察庁は26日、全国の警察本部に対して110番通報を受けた際には発生場所を確実に特定するなど、迅速的確対応するよう指示する通達を出しました。
この事故は今月16日、鹿沼市の東北自動車道・高架下の道路が集中豪雨で冠水した結果、軽乗用車が水没し、運転していた高橋博子さん(45)が死亡したものです。
事故当時、高橋さんは自ら携帯電話で110番通報していたほか、目撃者も119番通報していましたが、警察や消防はほぼ同じ時刻に発生した別の車の水没事故と混同したため、現場に出動していなかったことが明らかになっています。
今回の事故を受け、警察庁は110番通報を受理した通信指令課の担当者や所轄の鹿沼警察署が、それぞれ発生現場について地図上の確認を怠ったことなどが誤認につながったと判断、全国の警察本部に対し、通報を受けた際には発生場所を確実に特定するなど迅速的確に対応するよう指示する通達を出しました。(26日21:18)
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