12日、自民党からの離党を正式表明した渡辺元行革担当大臣は13日午後に離党届けを提出し、衆議院本会議では第二次補正予算案に反対する見通しです。 「ちょっといちまつの寂しさはあります。12年間わたしに活動の舞台を提供してくれた自民党ですから」(渡辺喜美 元行革担当大臣) 離党に際して渡辺氏は、ここまでに至った経緯や離党の理由などを盛り込んだ声明文をまとめ、13日午後、離党届けと共に自民党に提出することにしています。 また渡辺氏が撤廃を求め離党の理由の一つにもあげていたおよそ2兆円規模の定額給付金を盛り込んだ第二次補正予算案については、「抗議の意思を示したい」としていることから反対する見通しです。(13日11:02)