角田義一参議院副議長が2001年の参議院選挙に関連して、およそ2500万円の政治献金を受けながら政治資金収支報告書に記載していなかったとされる問題で、当時の会計責任者が会見し、角田氏の関与を否定する一方、事実関係を確認する手段が無いと述べました。
会見を行った山田光彦氏は、当時、民主党群馬県連の会計責任者でしたが、角田氏の関与を否定する一方、角田氏が受けた献金を収支報告書に載せていなかったかどうかは「事実関係の確認ができない」と述べるに留まりました。
また、政治資金規正法に違反して、外国人から寄付を受けた事実を強く否定した上で、労働団体や個人からの寄付が載っているとされる文書についても「怪文書だ」と述べ、文書は信用できないと強調しました。(22日18:45)