1日夜、記者会見で辞任の意思を表明した福田総理大臣は、2日午前、自民党の役員会に出席し、辞任に至る考え方などを改めて説明しています。
福田総理は午前9時半前に自民党本部に入りました。麻生幹事長ら4役とともに党の役員会に臨み、辞任を決断した理由などを説明、自らの後任を選ぶ総裁選挙についても、麻生氏らに作業を進めるよう要請しているものとみられます。
役員会では、今後の総裁選挙の段取りを総裁選挙管理委員会の臼井委員長に一任することにしていますが、これまでのところ、今月8日に告示し20日に投票という案が検討されています。
これによって、政府・与党が今月12日とすることで合意していた臨時国会の召集は、先送りされる見通しで、新しい総裁が、国会での総理大臣指名選挙に臨むのは今月22日以降になりそうです。
福田総理の後継をめぐる動きですが、麻生幹事長はすでに1日夜、総裁選出馬に前向きな発言をしています。
「いろいろなことをやってきたので、そういったものが実行に移せるのに適任かなと思わないわけではない」(自民党・麻生太郎幹事長)
「これ(福田首相辞任)は、自民党の危機というよりは、日本の危機という思いで決断をされたんだろうと思います。その危機感を共有していきたいと思っています」(小池百合子元防衛相)
また、麻生氏の対抗馬として、小池百合子元防衛大臣などの名前も上がっており、福田総理の突然の辞任表明から一夜明け、自民党内では早くも後任の総裁選びに向けた動きが始まっています。(02日09:31)
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