国や社会に貢献した人に贈られる秋の叙勲が発表され、漫画家の藤子不二雄Aさんや、俳優の加藤剛さんらが受章しました。
「今年で(漫画を描いて)56年になるんです。半世紀以上、漫画家としてやってこられたのは不思議なこと。そういう点が評価されたのかなと思っています」(旭日小綬章藤子不二雄Aさん)
「出会いが、本当にいい出会いがあった。今まで続けてこられた俳優の仕事を、いろんな人から教わってきたんだなあということを改めて思います」(旭日小綬章加藤 剛 さん)
今回の叙勲を受けたのは4028人で、トヨタ自動車相談役で内閣府特別顧問も務めた奥田碩さんや、読売新聞グループ本社の渡邉恒雄会長らが最高位の旭日大綬章を受章しました。
また外国人では、日本の野球界の発展に寄与したとして、アメリカ大リーグのラソーダ元ドジャース監督など75人が受章しています。(03日05:01)