次世代の高速無線通信の免許取得を目指して、ＮＴＴドコモ、ソフトバンク、ＫＤＤＩなどのグループが１１日、総務省に免許を申請しました。
次世代の高速無線通信のために総務省が開放する周波数の免許取得をめぐって、ＮＴＴドコモはアッカ・ネットワークスら１６社、ソフトバンクは７社、ＫＤＤＩは５社と、それぞれ提携して移動中でも高速のデータ通信を行うことができる「ＷｉＭＡＸ」方式での参入を目指します。
ＮＴＴドコモ陣営では２０１３年までに５００万人、ソフトバンク陣営は２０１５年までに４００万人の利用者を獲得したいとしています。
免許の取得に向けてはＰＨＳのウィルコムも、すでに申請していて、総務省が年内にも決定する２つの枠をめぐって、４つのグループが争うことになります。（11日20:20）
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