コロンビア人の大がかりな窃盗団が、東京都内を中心に空き巣などを繰り返していた疑いが強まり、警視庁はメンバーの男4人を逮捕しました。
窃盗未遂などの疑いで逮捕されたのは、東京・千代田区に住む自称、アデル・カスターニョ・カンプサノ容疑者(31)らコロンビア人の男ら4人です。
調べによりますとカンプサノ容疑者らは先月18日、町田市にある会社社長の自宅に侵入し、現金を盗み出そうとした疑いが持たれています。
「各部屋全部に入っていました。2階にもくっきり足跡が残っていますし。お金を置いていなかったので、金銭的な被害は見つからなかったです」(被害者)
調べに対し、カンプサノ容疑者らは容疑を認めているということです。目黒区や調布市府中市などでも、同様の手口の事件が相次いでいて、警視庁はこのコロンビア人窃盗団が空き巣を繰り返していたと見て、裏づけを進めています。(07日08:59)