ニューヨーク外国為替市場の円相場では１３日、ヨーロッパに続いてドル売り円買いが進み、一時、１ドル＝９９円台に突入しました。
１３日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、経済指標の悪化などを受けて急落して始まったアメリカの株式相場を受けて、景気の先行きに対する不安が再燃し、ドル売りが加速。一時、１ドル＝９９円９６銭まで上昇しました。
また、アメリカ連邦公開市場委員会が追加利下げするとの観測も、ドル売りの要因となっています。
１１日には、アメリカやヨーロッパの中央銀行による資金供給の拡大策が発表され、いったんはドル買いが強まったものの、アメリカの景気後退への懸念や金融不安は根強く、ドル売りの動きは収まっていません。
「資金供給とか利下げというのは、やらなければもっと大変なことになりますが、万全の対応としては、皆さんが大丈夫と思うことができないということが背景にあると思います」（東京三菱ＵＦＪ銀行シニアエコノミスト鈴木敏之さん）
また、このドル安を受けて、ドル建ての商品先物相場への資金流入が加速し、原油、金も最高値を更新しました。
ＮＹの円相場はその後、１ドル＝１００円台までドルが買い戻されましたが、この買い戻しがいったん収まれば、再びドル安基調は続くとの見方が支配的です。（14日09:31）
以上是日本留学网https://riben.liuxue86.com/exam/日语组小编整理的2011年03月日语能力测试的《[日语阅读学习]经济:円高進む、ＮＹでも一時９９円台突入》文章，恭祝大家考试顺利通过！