岩手県盛岡市では、和太鼓の同時演奏数の世界一を目指すイベントが行われました。
これは盛岡の夏の風物詩「盛岡さんさ踊り」が、世界一の太鼓パレードであることを証明しようと行われたものです。
会場となった盛岡競馬場では、たくさんの和太鼓がトラック内の補助走路を埋め尽くし、10日午後7時すぎから太鼓の演奏が繰り広げられました。
今回目指したのは、「最も多い数の和太鼓の演奏」のギネスブック登録。規定の5分間、隊列を乱すことなく太鼓を叩き続けることが条件です。
合わせて2回の挑戦で、結果は3年前に台湾で記録された1951個を600個ほど上回る2571個。達成の瞬間、大きな拍手に包まれていました。
イベントを企画した実行委員会では、8月のさんさ踊り本番までに記録認定を求めていくことにしています。(11日02:55)