サブプライムローンの焦げ付きで赤字に転落したアメリカの証券大手メリルリンチのオニール会長兼CEOが、経営責任を取って辞任しました。
アメリカ証券大手メリルリンチは30日、オニール会長兼最高経営責任者が辞任したと発表しました。
メリルリンチは今年の7-9月期の決算で、「サブプライム」と呼ばれる低所得者向けの住宅ローンの焦げ付き問題に関連して79億ドル=日本円でおよそ9000億円もの巨額の資産評価損を計上し、アメリカの大手金融機関の中で唯一、赤字に転落しました。
黒人として初めて大手証券のトップとなったオニール氏でしたが、赤字計上後には、さらに独断で大手銀行のワコビアに合併を持ちかけたことも判明し、実質的に解任された形です。
サブプライム問題で、アメリカの金融機関のトップが経営責任を取って辞任するのは初めてです。(30日23:57)
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