国会も7日から始動です。給油継続法案の採決に向け、今週は大きなヤマ場となりますが、参議院で否決された場合、政府与党は、衆議院で再議決する方針で、与野党の対決ムードが高まっています。
福田総理は、自民党本部の仕事始めで「11日にも参議院での採決が予想される給油継続法案の扱いを巡り、奇策をやれば国民の信頼を失うから地道にやる」と不退転の決意を示しました。
「奇策もある訳じゃありません。そういうことをやることが、国民の信頼を失う事だと思いますから、どうか皆様におかれましても、しっかりと歩んで頂きたい。私もその通りやって参ります。地道にやります」(福田首相)
政府与党は、給油継続法案が参議院で野党の反対で否決された場合、衆議院の3分の2以上の賛成で再議決し成立させる方針です。また、与党内もこうした方針に対し、森元総理ら幹部が「衆院での再議決は憲法で保証された手続き。ドンドンやったらいい」と賛意を示すなど、支持する声が大勢を占めています。
「今年こそは本当に使命を自覚すると同時に、我々自身の人生をかけてこの戦いに臨まなくてはいけない」(民主党小沢一郎代表)
一方、民主党も小沢代表が党の仕事始めでこのように述べ、与党側との対決する姿勢を改めて強調しました。
また、与党側が衆議院で再議決をした場合、野党側が内閣への問責決議案を提出するかどうかが今後の焦点となりますが、民主党の山岡国対委員長は、防衛省の疑惑解明次第としていますが、党内からは今回は見送るべきと、慎重な声も高まっています。
給油継続法案の参議院での採決は11日にも行われると見られますが、国会は年明け早くも与野党の対決ムードが高まっていると言えます。(07日11:31)
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