岩手県の山林に母親の遺体を遺棄したとして、57歳の男が3日夜、死体遺棄の疑いで逮捕されました。男は殺害をほのめかす供述もしています。 「(親子は)仲悪いということはない」(近所の人) 逮捕されたのは岩手県奥州市の無職、高橋正一容疑者(57)です。警察の調べによりますと、高橋容疑者は、先月中旬、母親のサコさん(79)の遺体を、自宅から5キロほど離れた山林に遺棄した疑いが持たれています。 警察は3日、供述に基づいて山林を捜索し、遺体を発見しました。高橋容疑者は、サコさんと2人暮らしで、警察の調べに対し、サコさんの殺害をほのめかす供述をしているということです。(04日11:38)