13日夕方、静岡市で横断歩道を渡っていた小学生が、乗用車にはねられ死亡する事故がありました。警察は、車を運転していた男を現行犯逮捕しました。
13日午後5時35分ころ、静岡市駿河区の信号のない交差点で、右折しようとした乗用車が、横断歩道を渡っていた男の子をはねました。
はねられたのは近くに住む小学4年生の新道晃くん(9)で、頭を強く打ち病院に運ばれましたが、およそ2時間半後に亡くなりました。
警察は車を運転していた静岡市駿河区の会社員・末松博樹容疑者(42)を、自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕し、容疑を過失致死に切り替えて調べています。
末松容疑者は、「ごめんなさい」と供述しているということです。
現場は海岸沿いに広がる公園に面した交差点で、新道くんは母親と一緒に自宅に帰る途中で事故にあいました。(14日03:25)