20日夜遅く、16歳の少女2人が乗った原付バイクが対向車と正面衝突する事故があり、少女2人が意識不明の重体となっています。運転していた少女は免許を持っていなかったということです。
20日午後11時半過ぎ、神奈川県愛川町の県道で、近くに住むガソリンスタンド店員の16歳の少女が運転する原付バイクが中央線をはみ出し、対向車線を走ってきた普通乗用車と正面衝突しました。
原付バイクには、この少女の友人で同じく16歳の少女が同乗していて、2人とも意識不明の重体です。また、少女たちの知り合いの35歳の会社員の男性が、原付バイクの後ろをオートバイで走っていましたが、事故に巻き込まれ転倒し重傷を負いました。
調べによりますと、少女の運転していた原付バイクは、重傷を負った男性が所有していて、少女は運転免許を持っていなかったということです。警察が事故の原因を調べています。(21日09:22)