自民党の総裁選挙は、いち早く出馬の意思を明らかにした麻生幹事長の対抗馬を擁立しようという動きが活発になってきています。
自民党は3日、10日告示、22日投開票という総裁選挙の日程と、国会議員387票と都道府県分の141票の合わせて528票で争うことを決めました。
しかし両院議員総会では、一部の若手・中堅議員から「一般の党員党友も含めた投票を行うべきだ」という意見が出されました。このグループは4日、臼井選挙管理委員長に対し、派閥単位での選挙運動を行わないよう申し入れる予定です。
こうした派閥横断の若手・中堅議員のグループからは、石原伸晃・元政調会長を擁立しようという動きが出ています。
また、いわゆる「財政再建派」の議員たちが与謝野経済財政担当大臣に出馬を求めていることも明らかになるなど、自民党内では麻生氏の対抗馬を擁立しようという動きが活発になっています。(04日01:23)
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