大手精密機器メーカー、キヤノンの工場建設をめぐり、大分のコンサルタント会社がゼネコン、鹿島からの裏金を申告しなかった脱税工作で、東京地検特捜部は、近くこのコンサルタント会社の社長に出頭を求め、本格捜査に乗り出す方針を固めました。 法人税法違反の疑いが持たれているのは、大分市のコンサルタント会社「大光」の大賀規久社長(65)です。 関係者によりますと大賀社長は、大分のキヤノン関連の工場建設をめぐり、事業を受注した「鹿島」から受け取った裏金、30億円を隠し、法人税およそ9億円を脱税した疑いが持たれています。 特捜部は9日、共犯者として大阪のコンサルタント会社社長ら5人を逮捕、近く大賀社長に出頭を求め、本格捜査に乗り出す方針を固めました。(10日11:28)
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