20日朝、神戸港でコンテナ船の係留作業中にロープが切れて作業員に当たり、2人が死亡しました。警察は、ロープが老朽化していた可能性もあるとみています。 20日午前7時45分ごろ、神戸市中央区のコンテナターミナルで、全長160メートルの香港籍のコンテナ船を係留する作業中に、船と岸壁をつないでいた直径およそ10センチのロープが突然切れました。 ロープは、いずれも20歳のアルバイト作業員、佐名和博さんと山口諒さんに当たり、2人は体を強く打って死亡しました。 兵庫県警によりますと、2人が2本目のロープを岸壁の柱にかけようとしていたところ、すでに固定していた1本目のロープに強い力が加わって切れたとみられ、ロープが老朽化していた可能性もあるということです。 警察は業務上過失致死の疑いがあるとして関係者から事情を聴き、事故の原因を詳しく調べています。(20日14:51)
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