インド北東部で30日、連続爆弾テロとみられる爆発が相次ぎ、少なくとも65人が死亡しました。当局はイスラム過激派による犯行とみて捜査しています。
爆発が起きたのは、インド北東部アッサム州の中心都市ガウハティとガウハティの西にある3つの町です。
現場は多くの人で賑わう市場や官庁街などで、バイクなどに仕掛けられた爆弾が少なくとも13回相次いで爆発しました。
ロイター通信によりますと、死者の数は合わせて、少なくとも65人に上り、335人が負傷しました。
警察は厳戒体制を敷き、不発弾の捜索のため、現場を封鎖しています。また、ガウハティでは警察の対応に不満を持った市民が警察を襲撃するなどしたため外出禁止令が敷かれました。
犯行声明は出ていませんが、専門家や軍当局は爆発の特徴などから、バングラデシュのイスラム武装組織による犯行とみて捜査を進めています。(31日02:28)