民主、社民、国民新党の野党3党の幹事長が会談し、政府与党が第2次補正予算案の参院での審議と並行して衆院で来年度予算案の審議を強行する場合には、議長への申し入れを行うなどこれを阻止していくことで一致しました。 「並行審議、並行審査が行われてしまうことになれば、国会の軽視、参議院の無視に等しい話であって、これは断固許せない」(民主党、鳩山由紀夫 幹事長) 23日朝の会談で3野党の幹事長は、政府与党が第2次補正予算案と来年度予算案の並行審議を強行する場合には、これを阻止するため、衆参の議長に対し申し入れを行うことを決めました。 ただ、政府与党は、民主党が週明け26日の補正予算案の採決に応じれば、施政方針演説は翌日の27日に先送りすることも検討していて、民主党内にもこうした案を容認する意見が強まっています。(23日11:17)