日本テレビの「真相報道バンキシャ!」で虚偽の証言をした元会社役員が、4年前にも同じ番組に出演し、「出演費」として1万円を受け取っていたほか、テレビ朝日の番組にも出演していたことが明らかになりました。 「岐阜県知事、そして岐阜県議会の方、ならびに関係者の方、そして多くの視聴者の方に大変なご迷惑をおかけしたということにつき、改めてお詫びを申し上げたいと思います。本当に申し訳ございませんでした」(日本テレビ・細川知正会長兼社長) 社長の辞任まで発展した日本テレビの報道番組「真相報道バンキシャ!」の虚偽証言問題。番組の中で岐阜県で裏金作りがあると虚偽の証言をしたとして、元建設会社役員の蒲保広容疑者が岐阜県警に逮捕されました。 日本テレビは24日、この問題についての内部調査の結果を番組審議会に報告しました。 報告の中で、蒲容疑者がインターネットのサイトを通じて応募し、2005年3月に「バンキシャ」にバイアグラの体験者として出演していたことを明らかにしました。この際、出演費として1万円と交通費を受け取ったということです。 また、岐阜県で裏金づくりがある、と虚偽の証言をした際には「謝礼は支払われなかった」と説明しました。 一方、テレビ朝日によると、蒲容疑者は2005年に「スーパーモーニング」に耐震偽装などをテーマに2回出演し、仕事を休んだことに対する補償として合わせて1万円を受け取ったということです。(24日21:12)
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