東京・国分寺市で警視庁の警察官が勤務中に知人の女性を射殺し拳銃自殺した事件で、女性は仰向けに寝た状態で上から拳銃を2発撃たれていたことがわかりました。
この事件は、国分寺市にあるアパートの部屋で警視庁・立川警察署の地域課に勤務する友野秀和巡査長(40)が、この部屋に住む飲食店従業員の佐藤陽子さん(32)を拳銃で射殺したうえ、自ら左胸を拳銃でうち死亡しているのがみつかったものです。
犯行時間は20日の午後9時半から午後10時の間と見られていますが、その後の調べで佐藤さんは床に仰向けに寝た状態で上から胸と腹を2発、拳銃で撃たれていたことがわかりました。
2人は交際していたと見られていますが、これまでのところ遺書などは見つかっておらず、2人の間にどのようなトラブルがあったのかについてもわかっていません。
警視庁は殺人事件として捜査本部を設置して、友野巡査長が女性を射殺した動機について詳しく調べています。(21日23:46)