17日、香川県丸亀市の小学校で、6年生の男子児童が同級生をハサミで刺し、重傷を負わせました。丸亀市では18日朝、緊急の校長会を開き、対応を話し合いました。 17日夕方、丸亀市立の小学校の教室で、6年生の男子児童が、刃の長さが10センチ程度の工作用のハサミで、同級生の男子児童の背中を刺しました。刺された児童は重傷を負いました。 当時は帰宅前のホームルームで、からかわれたと思った児童が、被害者の児童を刺したということです。 「あり得ないことだなと思いながらも、起こったことですから、これから職員と協力しながら、市教委と相談しながら対応を考えていきたいなと思っております」(校長) 丸亀市では18日朝、緊急の校長会が開かれ、児童たちの心のケアとハサミなどの管理について話し合われました。警察は、刺した児童を、傷害の非行事実で児童相談所に通告しています。(18日11:43)